歌謡祭は、初心者部門、シルバー部門、一般部門、グランプリ部門の4部門からなるコンクールと、一般参加者の発表や、講師・協賛団体代表、前年度優勝者、友情出演およびプロ歌手のゲスト歌手コーナーがありました。ゲスト歌手3名を含めて総勢220名の大きな歌謡祭でした。
参加者の皆さんは、それぞれに自慢の喉を披露してくれました。
コンクールの審査委員は、作曲家の宮下健治さん、作曲家の井上慎太郎さん、ボイストレーナーの関さと子さんの3人でした。
ゲスト歌手は、田山ひろしさん、清水まり子さん、榊原秀子さんの3人でした。
田山ひろしさんは「夜桜海峡」と「海竜」の2曲を熱唱してくれました。そして、待望の新曲が6月に発表されることをファンの方々に告知していました。タイトルは「俺に聞くなよ」で作詞は志賀大介先生です。カップリングは「罪の海」で作詞は伊東美和先生です。作曲はどちらも小田純平先生とのことでした。
清水まり子さんは「雪哭き津軽」を熱唱してくれましたが、この素晴らしい「雪哭き津軽」を歌える事が出来た(CD発売可能になった)のは、遊歌里のママ吉岡さんと、東京歌謡連合会(そして当後援会の会長)の山本会長と、 田山ひろしさんのお陰です!と、熱く語ってました。
そして、最後にコンクール部門の表彰式がありました。宮下先生による総評では、昨年よりレベルアップして入賞者を選ぶのが大変でしたとのことでした。また、ワンポイントアドバイスとして、「母音の『あいうえお』は忠実に口を開ける」「喉がつまってしまって馬力だけで歌ってしまう」「テクニックがあっても歌いすぎると聞く方が疲れてしまう」「ハートが大事です」などと注意点をあげてくれました。
大人数で大変パワフルな歌謡祭でした。